Maya使いのための、FreeCADの使い方-初心者向け



「FreeCAD」でCADデータを読み込んで、別フォーマットの書き出し、Mayaで読み込むまでをご紹介したいと思います。

普段は「Maya」をメインに使っています。Mayaは「IGES」や「STEP」などのCADデータの読み込みに対応していますが、稀に開けないCADデータがあります。そういった時に「FreeCAD」のお世話になっています。

Mayaで開けなかったデータを、FreeCADで別フォーマットで書き出したり、パーツごとに分割して書き出したりしています。このぐらいの用途であれば使い方を覚えるのは簡単です。

サブ用途のソフトは全部の機能を覚える必要はないと思います。必要な機能をまず覚えて、必要がでてくれば使い方を広げていくのがいいと思います。(FreeCADのバージョンは0.16です)


FreeCADとは?


オープンソースのFreeCADです。Windows、Mac、Linuxに対応しています。多くのファイル形式のインポート、エクスポートが可能です。(OBJ、DXF、IGES、STEP、STL…もっと沢山あります)

・FreeCAD公式サイト
・ダウンロードページ

自分のプラットフォームに対応するインストーラーをダウンロードしてインストールします。


FreeCADのビュー操作をMaya仕様に変更


デフォルトのままだとビュー操作しづらいので、Maya仕様に変更したいと思います。
・編集 ≫ 設定 で「設定」ウインドウを開きます。


・左から表示を選択し、3Dナビゲーションを好みの設定に変更します。

「MayaGesture」、「Blender」、「CAD」などの全7種類の設定方法があります。「MayaGesture」を選択すると、若干の違いはありますが、Mayaに近いビュー操作をすることができます。


操作方法(Windows版)


ファイル ≫ 開く で「ドキュメントを開く」ウインドウを開きます。
任意の開きたいデータを選択します。(obj、dwg、IGES、STL、STEPなど様々なフォーマットに対応)オブジェクトが表示されます。

ビューの操作は先ほど「MayaGesture」に設定したので、Mayaに近い操作が可能です。上の方にメニューバー、ツールバーがあります。何かしらの3DCGソフトを使用した経験があるなら、何となく使い方の予想が出来ると思います。

オブジェクトをクリックすると選択できます。(CADデータは大抵小さなオブジェクトに分割されています)複数選択は「Ctrl」+クリック。すべて選択するには、編集 ≫ すべて選択。矩形選択するには編集 ≫ 矩形選択(ショートカットはShift+B)です。

書き出したいパーツを選択します。すべて書き出したい場合は全部を選択する必要があります。※何も選択しないと書き出すことはできません

ファイル ≫ エクスポート で「ファイルのエクスポート」ウインドウを開きます。
多くのフォーマットを選ぶことができますので、任意の種類を選択します。

書き出したデータをMayaに読み込んでみましょう。問題なく開ければ成功です!
(一部分だけ壊れている場合もありますので、よく確認してみましょう)


関連記事
・mayaでCADデータ(IGES、STEP)を開く


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2017年01月25日